
子どもが小学生になるにあたって、小学生新聞を検討し始めました。自分自身も小学校の頃に小学生新聞を読んでいたので、子ども目線と親目線、両方の視点から紹介していきたいと思います。
気になったら試読してみよう!
3社ともWEBで試読の申し込みができるので、まずは気になったら試読してみることをおすすめします。
申し込み後、1、2回確認の電話が来るかもしれませんが意外にも勧誘は特にありませんでした。
継続して購読する場合は、お電話で申し込みをするか引き続きWebでも手続きができます。
新聞はあまり読まれなくなっていますが、今この令和の時代だからこそ、スマホやタブレットではなく紙の新聞を読んでほしいと思います。
こども新聞の良いところ
- ブルーライトを気にしなくていい
- 字を読む事で言葉や漢字を覚える
- 情報の取捨選択を覚える
- コーナーによっては応募して参加することができる
親子のコミュニケーションとしても、色々話せるようになった子どもと、もっと深く色んな話をしたり、価値観の共有がしたいと思うようになりました。子ども新聞を読むことで、色んなことを知り、子どもながらにいろんな事を考えるきっかけになればいいなと思います。それが日常的にできる新聞という媒体なので、お手軽に始められます。また、普段の親子の会話で何を話せば良いのかわからないなんて時にも、新聞を通して感想を言い合ったり意見を交換することでコミュニケーションが深まると思います。親の感想や意見を聞いて、将来の感想文やレポートなどにも繋がって行くと思います。
参加者募集コーナーもあるので、応募して新聞に参加できることがあります。新聞で紹介されることで、自分への自信に繋がったり、応募を通して色んなことに興味を持つきっかけになることがあります。参加できる企画も豊富なので、恥ずかしがり屋なお子様でも参加できるような企画があり、積極的に活動できるきっかけになるかもしれません。
新聞は、紙に書かれた沢山ある情報の中から、必要な情報を探して読むという、情報の取捨選択を学ぶことができます。
また、最近はテレビやスマートフォン、タブレットやパソコンなど、親も子どもも光を見ることが多くなってきました。見続けるのは疲れ目の原因にもなるので、おすすめしません。新聞ならブルーライトの光を機にすることなく読むことが可能です。
また、読み終わった新聞の使い道は色々あります。ぜひ捨てずにとっておきましょう!料理の際に揚げ物をした時の油受けになります。油はねなどでキッチンが汚れるのを防いでくれる優秀な役割をしてくれます。その他にも、読み終わった新聞で工作を作るのもおすすめ!実は新聞工作は色んなものが作れます。小学校低学年などの子にもおすすめです。下のお子様がまだ幼稚園や保育園などの場合でも一緒に作れますし、小学校受験の巧緻性を鍛えるのにもおすすめです。また、掃除にもよく使えます。例えば窓の拭き掃除をしたり、お風呂に浮いてくる汚れを新聞がキャッチしてくれたりします。新聞はあると何かと便利なので、ぜひ置いておいてください。
読み終えた新聞でできること
- 油受け
- 工作
- 湿気対策
- お掃除

中学校受験におすすめな理由
子ども新聞は昔から中学校受験をされる方によく読まれています。
精神年齢を上げるためには、社会を知る必要があります。
中学校受験は精神的に高くないとやっていけません。小学生が何時間も塾に通い、家で宿題をし、受験に臨みます。小学校5・6年生になると夜7時〜9時過ぎまで塾に行っている子も沢山いますし、塾がない日は何時間もかけて家で宿題や過去問をしています。それだけの時間机に座って勉強に励むにはそれ相応の精神年齢の高さが必要になります。
精神年齢が高い子に育てるにはどうすればいいかということをまずは考えなくてはなりません。
実際の入試問題にもよく社会の時事問題が出題されるので、ある程度のことは知っておいた方が良いと思います。勉強だからと言って教科書ばかりに頼るのではなく、保護者の方と一緒に新聞を見ることで、より知識として入っていきやすくなると思います。
また、入試問題に社会の時事問題が出題されることがあります。現代社会においての重要なニュースをしっかりと確認しておくことで、入試対策にもなるのでおすすめです。
記事によっては都道府県の特産物や、各地方の伝統などを知れることがあります。知識として知っておくことで受験に有利になることが書かれているのもおすすめな理由です。
新聞を読む事で学習のきっかけになったり、そのまま読書好きになる子もいるとの事です。
まずは、楽しんで読むことを目標に日常の習慣にすることをおすすめします。
読売、朝日、毎日の比較
3社それぞれの良さがあるので、何を目的にしているか、どこを重要視しているかということが決め手になってきます。
新聞を楽しく読みたい、受験対策として取り入れたい、知識を増やしたい、それぞれに理由があると思うので、自身のライフスタイルによりあったものを選ぶことをおすすめします。
また、最近では紙で読むのかデジタルで読むのかも一つの選択肢となっています。
デジタルの場合、タブレットで持ち運びもできるので移動の時間や待ち時間にさっと読めるのもポイントです。
また、小学校低学年で読み始めるか、高学年で読み始めるかでもまた変わってきます。ある程度理解ができるようであれば、内容の濃いものを選んだり、低学年から読みたい方にはわかりやすいものがいいかもしれません。
大人用の普通の新聞に比べて、小学生新聞はとても楽しいので、親子で絵本感覚で読んでみるのもいいかもしれません。

小学生新聞の選び方ガイド
大きさ
子どもでも読みやすい大きさということも重要な点です。小学校高学年になれば体格もかなり大きくなってきますが、低学年の子はまだかなり体が小さいです。子どもが読む時にも必ずしも親と一緒に読む訳ではないので、そんな子でも一人で読みやすい大きさであることも大事です。
大きさを比べてみると一番大きいのは朝日小学生新聞でした。その分内容もずっしり載っているので読み応え抜群です。
週刊ができる新聞は?
読売KODOMO新聞のみです。小学生新聞にも毎日届けてくれる日刊と、週に1度の週刊があります。私は隅々まで読みたい派なので、週刊を1週間かけてゆっくり読むというのが好きです。たくさんの情報の中から自分で取捨選択して読みたい人には日刊がおすすめ!
受験に対応しているのは?
これは、3社とも受験に対応しています。ですが内容や、その濃さからより受験に特化しているなと感じたのは朝日小学生新聞です。あとは、低学年からおすすめできそうな、毎日小学生新聞もわかりやすくしっかり学習のポイントを抑えているので良いなと思いました。
読みやすさは?
一番読みやすいなと感じたのは毎日小学生新聞です。視覚的にも掲載内容やコーナーも含めてとても読みやすい作りになっています。

読み始める年齢によっても変わってきそう
新聞選びの必要な評価項目
朝日小学生新聞
月額2100円
なんとデジタル版あり。毎日配達してくれます。漫画のコーナーがあり、とても読みやすい作りになっています。クイズコーナーでは答えが気になるので、次の新聞が楽しみになります。
読売KODOMO新聞
週刊 月額550円 1部 160円
芸能・エンタメニュースが多めで楽しい内容が多い。1週間の総まとめなのでボリュームがあり、読み応えあり。量の割に子どもでも飽きずにすぐに読み終えてしまいそうなほど楽しい。
毎日小学生新聞
月額 1750円 1部 70円
経済の内容から、全国各地のニュース、海外のこと、漫画など、全体のニュースがバランスよく掲載されていて、そしてシンプルで分かりやすいのであっという間に読めてしまいます。内容はかなり充実していて、しっかり学べます。参加企画も多いので、応募したい方にもおすすめ。デジタル版も出ているので、アプリで読みたい方にもおすすめ。